代表質問について
年4回ある定例会において、自民党県議団を代表して当面する県政の重要課題について、代表質問を行っています。質問者は、予算を伴う第1回と第3回は2人、第2回と第4回は1人とし、質問時間は答弁を含め1人当たり120分以内となっています。また、一般質問の質問時間は答弁を含め1人当たり60分以内となっています。
令和7年 第4回定例県議会における自民党県議団の代表質問者及び一般質問者
令和7年 第4回定例県議会における代表質問の主な質問内容は以下の通りです。
総務関係について
(1)令和8年度当初予算編成方針と財政運営について
・高市政権発足に当たっての知事の所感と今後県として期待する政策について
・令和8年度の当初予算編成方針について
・令和8年度当初予算の歳入における県税収入、地方交付税及び国庫支出金の動向について
・県独自分の県債残高が4年ぶりに増加した要因について
・高市政権の発足による国の経済対策にどのように対応するのか示せ。
・ガソリン税及び軽油引取税の暫定税率の廃止、いわゆる年収の壁の引き上げに伴って、本県財政へどのような影響があるか示せ。
危機管理防災関係について
(1)川内原子力発電所の乾式貯蔵施設について
・「川内原子力発電所に関する安全協定」に基づいてなされた、川内原子力発電所乾式貯蔵施設の設置についての事前協議の内容について
・事前協議に対して行う県の対応について
警察関係について
(1)不祥事案の再発防止対策の見直し及び佐賀県警察のDNA型鑑定の不正発覚を受けた本県警察における検証と今後の対応について
・昨年8月に策定してから取り組んできた再発防止対策の効果と課題について
・見直し・改善した再発防止対策の概要について
・佐賀県警におけるDNA型鑑定の不正発覚に伴う警察庁の通達を受けて検証や対策を行うに当たっては、鹿児島県警察における過去の事案を教訓とした実施状況の再検証が必要であると考えるが、実施した検証や対策の内容と、今後のさらなる対策の充実・強化の方向性について
(2)本県における特殊詐欺等の現状と対策について
・鹿児島県における、うそ電話詐欺及びSNS型投資・ロマンス詐欺の現状とその現状をどのように受け止めているか示せ。
・それぞれの詐欺の手口や特徴とそれを踏まえた対策・取組について
・県民への注意の呼びかけについて
・企業に対するサイバー攻撃をはじめとするサイバー空間への脅威に対して県警察としてどのように取り組んでいるか、その現状と今後の対応の強化について
商工労働水産関係について
(1)洋上風力発電について
・県が今年4月に情報提供を行った「いちき串木野市沖」について、国での検討の結果、先般、当該区域については、「準備区域」として整理されたが、その理由と今後の県の対応について
・洋上風力発電事業における事業者撤退を受け、国において制度の見直しが進められているが、国の検討状況について
・今回のいちき串木野市沖の区域整理の結果や、洋上風力発電の事業環境の変化を受けて、改めて、洋上風力発電に対する県の考えを示せ。
(2)かごしま製造業振興方針について
・かごしま製造業振興方針に基づくこれまでの取組と成果について
・次期かごしま製造業振興方針の基本的な方向性について
農林水産関係について
(1)中東における知事トップセールスの成果について
・中東において初めてトップセールスを実施した知事の所感とその成果について
・トップセールスの成果も踏まえた今後の販路開拓に向けた取組について
・ハラール基準に対応した食肉処理加工施設の本県での整備について、県の見解を示せ。
総合政策関係について
(1)「鹿児島県国際戦略(仮称)」の策定について
・鹿児島県国際戦略の策定の趣旨について
・既存の県計画との関連性について
・国・地域別のカテゴリー分類の考え方について
・国・地域別の特性・ニーズ等を踏まえた取組の方向性について、概要を示せ。
土木関係について
(1)鹿児島港本港区エリアにおける今後の取組について
・北ふ頭エリアのしおかぜ通りにおけるトライアル・サウンディング事業の実施状況について
・北ふ頭エリア及びウォ-ターフロントパークエリアにおける民間事業者へのサウンディング調査の状況について
・トライアル・サウンディング事業やサウンディング調査を踏まえた民間活力導入の今後の取組について
観光・文化スポーツ関係について
(1)スポーツ・コンベンションセンターの整備について
・交通量調査及び交通量予測について、その概要及び調査結果が今後の設計業務へどのように反映されるのか示せ。
・参加表明書及び一次提案書について、その提出状況及び一次提案書の内容並びに、今後の設計者決定までの流れについて
・「引き続き県議会や県民の皆様へ丁寧な説明を行う」とされたが、県民の理解促進を図るための取組状況と、具体的に今後どのような取組を行っていくか示せ。
教育関係について
(1)令和7年度全国学力・学習状況調査等について
・令和7年度全国学力・学習状況調査の結果を踏まえ、本県の児童生徒の学力や学習状況について県教委はどのように分析し、今後どのように取り組むのか示せ。
・学校質問調査の結果の概要を示せ。またその結果を踏まえ、不登校児童生徒や特別な配慮を必要とする児童生徒への支援状況について、県教委はどのように分析し、今後どのように取り組むのか示せ。
・「令和6年度の問題行動・不登校等の状況について」の調査結果を踏まえ、不登校児童生徒が増加していることをどのように捉えているか示せ。また、不登校対策について今後どのように取り組む考えか示せ。
環境林務関係について
(1)かごしま材の利用拡大に向けた取組について
・かごしま材の利用拡大に向けたこれまでの取組について
・これまでの取組を踏まえた課題について
・かごしま材の販路拡大及び輸出促進の今後の方向性について
子ども政策関係について
(1)保育士確保の取組等について
・こども誰でも通園制度の本格実施に向けた県内市町村の現状について
・保育士人材バンク事業におけるマッチングの現状と課題について
・保育士現況調査の結果の概要と見えてきた課題について
・保育所等における保育士不足の現状と保育士確保に向けた取組について
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